今回は、7月に行われる予定の実技試験の対策を始めた夜間部2年の実技風景をご紹介いたします。
5月の連休が明け、試験日まで2か月を切りました。
1年生の学期末でも、一度検査測定(患者さんの身体的特徴を検査したり測ったりすることです)についての実技試験を行っています。
しかし、2年生に進級し1週間見学体験実習に行く前に、より正確に習得できているかどうかを確認する目的で再度実技試験を行います。
試験範囲は、
関節可動域測定(関節の動く角度を特殊な角度計で測ります)、
徒手筋力検査(自分の手で患者さんの筋力を測ります)、
生理機能検査(血圧の測定や、呼吸の検査を行います)、
形態測定(患者さんの手足の長さや太さをメジャーで測ります)であり、
これら4つのセクションでそれぞれ試験が実施されます。
特に夜間部の学生たちは、日中働いている学生が多く、実技練習に費やす時間がなかなかとれません。そのため、学生たちは授業開始前などの空き時間を利用して、少しでも時間が取れれば実技練習に励んでいます。
ちなみに、学生たちはこの実技試験が終わった後、8月早々見学体験実習にいきます!!
頑張れ!!学生諸君・・・
担任より