
コーチ、レフェリー、
選手をめざす。
昨今、アスリートだけでなく、コーチ、レフェリー、チームマネージャーなど選手や試合を支えるスタッフも国際大会で活躍する機会が増えてきました。しかし自らのスキルを国際舞台で活かすためには、言語の壁を乗り越えなければいけない場面が多々あるため、スポーツ界では英語の語学力がますます重要視されています。
このカリキュラムは、特定の競技を専門的に学びながら、または一般の方を対象とするトレーニング資格やインストラクター資格の取得をめざしながら、英語の学習を進められます。
月曜から金曜の放課後、ネイティブの教員による90分授業を開講。まずは英語の基礎をしっかりと固めます。
その後、スポーツ現場を想定した英会話やスポーツ実況を使ったリスニング、スポーツ記事のリーディングなど、スポーツに特化した英語を磨き、TOEIC のスコアアップも同時にめざします。学内で受講ができ、移動時間を短縮できるのもメリットです。
スポーツの知識、技術、資格は世界に通用するパスポート。本校は、語学力を身につけることで国際舞台で輝く日本のスポーツ人を育成します。
1「2年早く」卒業できる。
スポーツ学科(競技系コースまたはライフ・フィットネストレーナーコース、いずれも2年制)とスポーツ外国語学科(2年制+希望選択制の海外留学1年)の合計4年間のカリキュラムを、2年早く修了できます。
※アスレティックトレーナーコースとスポーツ外国語学科の併修を希望の方は、「国際アスレティックトレーナー専攻」をご選択ください。

2もれなく適用される
大幅な減免。
スポーツ外国語学科の講義にかかる授業料は年間3万円ほど。これは、一般の英会話教室のレッスン料をはるかに下回る値段です。
さらに「国際スポーツ専攻」の履修者には、全員に大幅な減免を適用。スポーツ外国語学科2年分の授業料、施設設備費、入学、実習活動費等をあわせたうち、約224万円を減免します。
納付金シミュレーション▶

3キャリアアップへの
最大の武器。
英語を話し、理解できるプレーヤー、コーチ、レフェリー、記録員などのスポーツ人材は、海外の監督コーチやトレーナーが持っている最新の知識を直接、リアルタイムで学び、自身のスキルを日々アップデートしていくことができます。その日々の積み重ねが、ライバルとの大きな差になり、キャリアにつながることは自明です。


競技
- バスケットボールコース
- 野球コース
- サッカーコース
- ソフトテニスコース
- ライフ・フィットネストレーナーコース

英語
- スポーツ外国語学科
スポーツ学科(競技系コースまたはライフ・フィットネストレーナーコース)に入学し、実技やスポーツ専門資格取得のための勉強と並行して、英語の語学力取得もめざします。スポーツ学科在籍中に英語の勉強ができるので、2年間でダブルスキル取得が可能です。
自分に英語力をプラスすることで、
どんなアドバンテージがありますか?

久保 周平 さんプロラグビーレフェリー
日本とは違うものが見たい。
私は元々、日本とは何か違ったものを見てみたいという好奇心がありました。高校でラグビーを経験して、自分はプレーヤーよりもレフェリーの方が、それが見られる可能性があると思っていました。
でも24歳の時、海外で、言葉ができないと高校生レベルの試合もうまくレフェリングできないことに気づき、ショックを受けました。
私が言えるのは、英語を学ぶのは20歳を過ぎてからでは遅いということ。上達のためには、いかに早い段階で、海外やそれに近い環境に自分の身を置くことができるかが鍵になると思います。
これからのスポーツ界には、間違いなく英語が必要。私がもし海外のトップの現場にアシスタントのレフェリーを連れていくとすれば、能力が一緒なら英語ができる子を選びます。それに、英語をやって外で色んなことを感じれば、絶対に人生の幅も将来の道も広がる。若い人には、とにかく外に出て勉強してほしいですね。
1981年、福岡県生まれ。大学2年時にレフェリーの活動を開始。2014年にプロに転向し、16年、日本人として初めて「スーパーラグビー」の主審を務めた

森安 洋文 さん元シドニーFCサッカー選手
日本とは違うものが見たい。
私がオーストラリアに海外挑戦した時、現地では10人くらいの日本人がプロになろうと頑張っていました。でも最終的に1部のチームで契約を勝ち取れたのは自分だけ。その一番の要因は、英語でコミュニケーションを取ることができたからです。監督やスタッフと誰も間に置かずに話すことができ、ダイレクトに情報を得ることができたから、誤解も気持ちのズレも生じることがなかったのです。
もし、ミーティングで監督が何を言っているのか本当に理解できなければ、アスリートにとっては致命的です。練習一つにしても、何の目的でやっているのかを把握しておかなければ、チームのためにもなりません。サッカーはグラウンドだけで成立するわけじゃない。会話は、技術と同じくらい大事なんですよね。
10代のうちは言葉に対する吸収力があります。18歳、19歳で気づいて始めるのと、20歳を超えてから始めるのとでは伸び幅が大きく違ってくるでしょう。
将来のオプションを間違いなく増やす英語に、ぜひ今の内にトライしてください。
1985年、東京都生まれ。幼少期をアメリカで過ごす。2010年にオーストラリアに渡り、シドニーFCで三浦知良選手以来、クラブ史上2人目の日本人選手となる