本学科では、2年生でも臨床実習を行っています。
2年生昼間部は、9月29日~10月3日まで臨床実習に行っていました。
日頃、学内で学習している内容を、各地の病院や介護老人保健施設で活かす実習です。
初対面の実習指導者(病院・施設所属の理学療法士です)をはじめ、リハビリテーション科職員の方々、患者さん、利用者さんとコミュニケーションをとることは、大変緊張すると思います。
また、戸惑いを感じ、どのように行動すればよいのか分からなくなることもあるかと思います。
患者さんや利用者さんの障がいに応じて、検査・測定を行うことはもちろん、リスク管理を十分に行うことも求められます。
この実習を通して、学生は自分の姿を見直し、何ができてまたできないのかが分かります。
そして、自分の課題は何なのかを見つけ、今後どのように行動すべきかを考えるきっかけとなります。
私たち教員は、そのような学生一人一人に対し、実習指導者と連絡を取りながら、レポート等の学習面における指導はもちろん、施設職員、患者さん、利用者さんとの接し方等についての指導も行います。
そして、少しでも学生が理学療法士に近づけるよう、指導をしています。
10月6日本日、その学生達が実習後、初めて登校してきます。
1週間の実習でしたが、成長した学生に会えることが楽しみです。
いっちゃん