今年の４年生昼間部も、8月末からの最後の実習が始まり、目下5週目を迎えようとしています。（ちなみに、最終学年では8週間実習が2回と、4週間実習が1回行われており、今回の実習が最終の実習で10月17日までの予定です。）

先週の9月27日土曜日は、実習中に設けられた登校日でした。
疲れた表情の学生たちの顔が多く見受けられ…。やっぱり、最後の実習なだけ
あって 気合の入れようも今までとは違い、後半に入ると寝る間も惜しく、日夜
勉強に励み、臨床実習にいかねばならない様子です。

がんばれ～！昼間部7期生の諸君！！
ゴールは目の前に見えている！
・・・といっても、臨床実習はあくまで通過点で最終のゴールは国家試験合格なのですが・・・
学生にその話をすると、それを言わないでください・・・というのかもしれませんが。

追伸：9月の初めに今年度の国家試験日が発表されました。3月1日の日曜日です。ここ何年か、2月の最終週の日曜日が定番になっておりましたが、今年度は本校の1期生の時の受験日と同じ日に実施されます・・・このことが吉と出ますか！？凶とでますか・・・・！？

教員のひとりごと

番外編（4年生夜間部）

夜間部学生は９～１０月、つまり昼間部の学生が実習を行っている期間、学校で過ごしています。

夜間部学生たちは次の実習に出る準備として前回の実習の反省点の検証を行い整理し、不足しているところをそれぞれ勉強し、時には教員に相談、質問しながら補充しています。

通常の授業の合間に、日夜懸命に最後の決戦である実習に臨むため惜しみなく努力しています。
毎年思うのですが４年生のすごいところは、卒後に向けての通常の授業を受けながら（これが結構みっちりと授業時間数があります。）、長期の病院実習に出るための準備をし（もちろん勉強、実技練習、文献を読むなど）、そして（最後に絶対忘れてはならない）国家試験勉強を同時進行で行うところです。

３年生までは、いくら教員が指導や注意してもなかなか集中して勉強しないのですが、さすが４年生にもなると言われなくともクラスメイト同士で自ら事前準備して勉強します。やっぱり・・・違いますね・・・

３年生も先輩たちの背中（学ぶ姿勢）を見て育ってくれればいいのに・・・
と思う今日この頃です。