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日常生活(ブログ)

理学療法学科

理学療法学科の臨床実習について

過去2回にわたり、4年次臨床実習と2年次臨床実習の話題が出ていたので、理学療法学科の臨床実習について書いてみたいと思います 日本で理学療法士の国家資格を取得するためには、必ず、臨床実習というものを行わなければなりません

実習では、実際の病院や施設に行き学習を行います 。
学校での机上の学習とは全く異なります。しかし、学校ではできない、実際の患者さんを通して勉強をしていく場となり、非常に貴重な体験ができます
 
本学科の臨床実習は、学年により、目標やその期間が異なります
1年生は見学実習(1日)で、主に見学を通して、理学療法業務と患者さんについて学習します。
2年生は見学・体験実習(1週間)で、見学と体験を通して、理学療法業務と患者さんについて理解を深めます 。  体験では、理学療法に関する検査・測定(患者さんの筋力や関節の可動範囲などを測ります)を実際の患者 さんに行い、その技術を学びます。また、その体験を通して、コミュニケーションやリスク管理(患者さんを危険な目に合わせないようにすること)も重点的に 学びます。
3年生は評価実習(3週間)で、指導者の下、実際の患者さんの障がいについて、その原因を探り、更には治療計画を立てます 
4年生は総合実習(8週間×2回)と短期体験実習(4週間×1回)となります。指導者の下、実際の患者さんの障がいについて、その原因を探り、治療計画を立て、実際に治療を実施し、治療前後の変化を捉えて考えをまとめます
学年が上がるにつれて、実習の到達レベルも上がります その時期に合わせた臨床実習を提供しています
 
簡単に実習について紹介しましたが、わからないことや疑問に思うことなどありましたら、今月10月26日はオープンキャンパススペシャルデーとなっておりますので、ぜひご参加ください 
 
ハンバーグ大王
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