5月12日 日曜日 茨木キャンパスで箕面学園高校と練習試合を行いました。
箕面学園高校とは年数回練習試合を行っております。
本日の履正社FCテーマは、前線からのプレスとサードオブザピッチを考えたプレーです。
サッカーコートを縦に三分割することをサードオブザピッチと言うのですが、相手陣地側をアタッキングサード、センターサークル付近をミドルサード、自陣側をディフェンディングサードとし、プレーの質(成功率)を決めます。
アタッキングサード30~50%
ミドルサード80%
ディフェンディングサード100%
各%は、様々なプレーの成功率です。
アタッキングサードでは、成功率を落としても良い訳では無く、ゴールを目指すチャレンジするプレーを心掛ける事から成功率が下がっても良いという事です。
ミドルサードでも攻撃時にチャレンジするパスを出す事もある為成功率をやや下げていますが、ゲームを作る位置であるため、高い成功率が必要となります。
ディフェンディングサードの場合、ミス=失点につながる為、100%の成功率が必要となります。
このサードオブザピッチを考えてプレーする事は、サッカーをする上でどこのチームでも当てはまる事なので、非常に大事です。
また前線からのプレスは、1stディフェンダーから始まり、全ての選手が連動することで、相手にプレッシャーをかけてボールを奪うので、体力の消耗が激しいですが、『意思を統一した連動』が一番のキーワードになります。
そして、ボール奪取から攻撃への切り替えも必要となり、休む間も無く、攻守を繰り返します。
試合の方は、上記を意識した結果、失点もありましたが、9-1で勝利しました。







