夏休みが明け、9月から後期の講義が始まり、数日が経ちました。
まだまだ暑い日が続きますが、学生の皆さんは元気に登校しています。
さて、今回は夏休み中の一コマをご紹介します。
夏休み中、2年生を対象に「姿勢動作分析」という科目の補講が行われていました。

理学療法士は、対象者の動作を見て、身体の状態を評価し、治療につなげていく仕事です。
そこで重要になるのが、「ヒトを見る力」です。
例えば、街で歩いている人を見ていると、「歩く」という同じ動作であっても、人によって歩き方の特徴が異なることに気づくと思います。
歩き方には、その人の個性だけでなく、生まれ持った身体能力や、これまで経験してきた生活、部活動、仕事など、さまざまな要素が関係しています。
もちろん、それ自体は悪いことではなく、一人ひとり違っていて当たり前のことです。
しかし、病気やケガによって、これまでできていたことができなくなることがあります。
そういうときこそ、理学療法士の出番です。
同じ「歩く」という動作を見ても、元気な人の歩き方とどこが、どのように違うのか。
なぜそのような歩き方になるのか。
その歩き方によって、どのようなことに困っているのか。
このようなことを考えながら、動作を見ていかなければなりません。
その第一歩として、学生同士でそれぞれの歩き方や寝返り、起き上がりなどの動作を観察し、その特徴を理解することが大切です。
今まさに、2年生は一つひとつの動作と向き合っています。
初めは難しく感じる学生も多いですが、こうした学びを積み重ねることで、数年後には対象者を目の前にしたときに、その人の動作をしっかりと見ることができる理学療法士へと成長していくことでしょう。
今回は、そんな2年生の夏休みの一コマでした。
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