こんにちは。
いよいよサッカーW杯カタール大会が始まりますね。
日本代表は死のグループに入ったと言われていますが、どんな結果になるでしょうね。
楽しみです。
さて、今日は理学療法学科で行われている授業を覗いてきたのでご紹介しますね。
今回の授業は「クリニカルリーズニング」という授業です。
クリニカルリーズニングとは「セラピストが患者とその家族、および他の医療チームメンバーと共同し、臨床データやクライアントの意志/希望、専門的知識から導き出された判断などを基に、治療の意義,到達目標,治療方針などを構築する過程」と定義されています。
理学療法士の仕事には、マニュアルは存在しません。
目の前にいる患者さんの病気に関する情報(事実)や患者さんの人生(生活)、家族、仕事などさまざまな情報を基に、最適な治療方針を決める必要があります。
そのためには、個々の情報を理解するための「知識」や知識を収集し、論理的な「思考」の結果、適切な「判断」をすることが求められます。
つまり、知識の暗記があるだけでは、最適な治療方針を立てることができません。
この「クリニカルリーズニング」では、これまで学習してきた知識の総動員し、目の前の患者に関して議論することがテーマとなります。
先生から提示されたQuestionに対して、
さまざまな情報を基に、判断していきます。
もちろん最初はスピード感はありませんが、徐々にスピード感のある判断ができるようになっていきます。
このように専門学校での学びは決して一方的な授業だけではありません。
学生自身が主体を持って思考することがとても重要となります。
もっと詳しく授業のことが知りたい方はぜひ本校のオープンキャンパスにお越しください!!