みなさん、こんにちは。
柔道整復学科2年担任の篠浦です。
「柔道整復師の仕事図鑑」シリーズ第4回です。(接骨院編・クリニック編・介護福祉施設編)
今回は、柔道整復師の活躍の場のひとつである、スポーツ現場での仕事について紹介します。
柔道整復師というと、接骨院や整骨院で働くイメージが強いかもしれません。
しかし、スポーツチームや部活動、競技大会などの現場で、選手をサポートする柔道整復師もいます。
「スポーツに関わる仕事がしたい」
「ケガをした選手を支えたい」
「トレーナーの仕事に興味がある」
そんな人にとって、柔道整復師の学びは大きな強みになります。
スポーツ現場ではどんな仕事をするの?
スポーツ現場では、練習中や試合中にさまざまなケガが起こることがあります。
たとえば、
・足首の捻挫
・肉離れ
・打撲
・膝や肩の痛み
・転倒や接触によるケガ
・競技復帰に向けたサポート
などです。
柔道整復師は、骨・関節・筋肉・靭帯などの知識を活かして、選手の状態を確認し、
必要な対応を考えます。
スポーツ現場では、ケガが起きた直後の対応だけでなく、再発予防やコンディション管理、
競技復帰までのサポートも大切になります。
「早く戻す」だけではなく「安全に戻す」
スポーツ選手にとって、ケガをした後に「早く競技に戻りたい」と思うことは自然なことです。
しかし、痛みが残っていたり、体の動きが十分に戻っていなかったりする状態で無理に復帰すると、
再びケガをしてしまうこともあります。
そのため、スポーツ現場で選手を支えるうえでは、
「今、競技を続けてもよい状態か」
「どの動きで痛みが出るのか」
「復帰までにどのような段階が必要か」
を考えることが大切です。
柔道整復師として学ぶ体の知識やケガの知識は、選手を安全に競技へ戻すためにも役立ちます。

学校での学びはスポーツ現場にもつながる
柔道整復学科では、解剖学・生理学・運動学・柔道整復学などを学びます。
また、包帯固定、テーピング、触診、検査法、模擬診察などの実技も行います。
これらの学びは、スポーツ現場で選手をサポートする場面にもつながっています。
たとえば、足首の捻挫をした選手に対しては、どの靭帯に負担がかかったのか、腫れや痛みの状態はどうか、競技復帰にはどのような段階が必要かを考える力が求められます。
また、テーピングや包帯固定の技術は、患部を守ったり、動きをサポートしたりする場面で役立ちます。
日々の授業で学ぶ一つひとつの内容が、将来、スポーツ現場で選手を支える力になっていきます。
選手の近くで支えるやりがい
スポーツ現場で働く柔道整復師は、選手のすぐ近くで競技を支える仕事です。
ケガをした選手が少しずつ動けるようになったり、再び試合に出られるようになったりする過程を
支えられることは、大きなやりがいです。
また、選手だけでなく、監督やコーチ、保護者、他のトレーナーや医療スタッフと
連携する場面もあります。
スポーツ現場では、技術や知識だけでなく、状況を判断する力、相手にわかりやすく伝える力、
チームの中で動く力も必要です。
その分、選手やチームの力になれたと感じられる瞬間は、とても大きな喜びになります。
まとめ
今回は、柔道整復師の働き方のひとつとして、スポーツ現場での仕事を紹介しました。
スポーツ現場で働く柔道整復師は、ケガへの対応や再発予防、競技復帰のサポートなどを通して、選手の挑戦を支える仕事に関わります。
「スポーツが好き」
「選手を支える仕事がしたい」
「医療とスポーツの両方に興味がある」
そんな人にとって、柔道整復師は魅力ある進路のひとつです。
柔道整復師の仕事や学びに興味がある方は、ぜひオープンキャンパスで実際の授業の雰囲気を体験してみてください。







