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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

柔道整復師の仕事図鑑③介護福祉施設で働く

みなさん、こんにちは。
柔道整復学科2年担任の篠浦です。

「柔道整復師の仕事図鑑」シリーズ第3回です。(第1回はこちら第2回はこちら
今回は、柔道整復師の活躍の場のひとつである、介護福祉施設での仕事について紹介します。

柔道整復師というと、接骨院・整骨院やスポーツ現場で働くイメージがあるかもしれません。
しかし、デイサービスや特別養護老人ホームなどの介護福祉施設で、機能訓練指導員として働く柔道整復師もいます。

介護福祉施設ではどんな仕事をするの?

介護福祉施設では、高齢者の方ができるだけ自分らしく生活を続けられるように、
体の動きや日常生活をサポートします。
柔道整復師は、機能訓練指導員として、利用者さん一人ひとりの状態に合わせた運動や体操、
歩行練習などに関わることがあります。
たとえば、
・立ち上がりや歩行の練習
・関節を動かしやすくする運動
・転倒予防のための体操
・筋力やバランスを保つための運動
・日常生活で困っている動作へのサポート
などを通して、利用者さんの生活を支えていきます。

「治す」だけでなく「生活を支える」仕事

介護福祉施設での仕事は、ケガへの対応だけが中心ではありません。
大切なのは、利用者さんが
「自分で歩ける」
「自分で立ち上がれる」
「できることを少しでも維持できる」
ように支えることです。

年齢を重ねると、筋力やバランス能力が低下し、転倒しやすくなったり、
日常生活の動作が難しくなったりすることがあります。
柔道整復師として学ぶ骨・関節・筋肉の知識は、そうした体の変化を理解し、
無理のない運動や動作を考える場面で役立ちます。
患者さんや利用者さんの「生活」に寄り添えることが、介護福祉施設で働く魅力のひとつです。

チームで利用者さんを支える

介護福祉施設では、介護職員、看護師、ケアマネジャー、生活相談員など、
さまざまな職種と連携しながら働きます。
利用者さんの体の状態だけでなく、日々の生活の様子、食事、移動、転倒のリスク、
家族の希望なども含めて、チームで支援していきます。
そのため、柔道整復師には体の知識や運動指導の力に加えて、他職種と情報を共有する力や、
利用者さんに安心してもらえる声かけも求められます。
一人で何かをするのではなく、チームの一員として利用者さんの生活を支える仕事です。

学校での学びは現場につながる

柔道整復学科では、解剖学や生理学、運動学など、体のしくみを学びます。
また、触診や検査法、姿勢・動作を見る力、包帯固定などの実技も学びます。
これらの学びは、介護福祉施設で利用者さんの体の状態を理解するうえでも大切です。
たとえば、運動学の知識は、歩く・立つ・座るといった動作を考えるときに役立ちます。
筋肉や関節の知識は、どの部分が動きにくいのか、どのような運動が必要なのかを考える力につながります。
声かけや説明の練習は、利用者さんに安心して運動してもらうためにも大切です。
授業で学ぶ一つひとつの内容が、将来、利用者さんの生活を支える力になっていきます。

やりがいは「できること」が増える瞬間

介護福祉施設で働く中では、利用者さんの小さな変化に気づくことが大切です。

「前より立ち上がりがスムーズになった」
「歩く距離が少し伸びた」
「転ばずに生活できるようになった」
「自分でできることが増えた」

こうした変化を近くで支えられることは、大きなやりがいになります。
ケガをした人を支えるだけでなく、高齢者の方の生活や笑顔を支える。
それも、柔道整復師の大切な働き方のひとつです。

まとめ

今回は、柔道整復師の働き方のひとつとして、介護福祉施設での仕事を紹介しました。
介護福祉施設で働く柔道整復師は、機能訓練指導員として、利用者さんの体の動きや日常生活を支える仕事に関わります。

「人の生活を支える仕事がしたい」
「高齢者の健康づくりに関わりたい」
「医療・福祉の分野で体の知識を活かしたい」

そんな人にとって、介護福祉施設で働く柔道整復師は、魅力ある進路のひとつです。
柔道整復師の仕事や学びに興味がある方は、ぜひオープンキャンパスで実際の授業の雰囲気を体験してみてください。

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