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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

どんな勉強?シリーズ

こんにちは。
柔整科教員の篠浦です。
先週から声を失っておりましたが、やっと回復の兆しが見えてきました。
しかし、まだずっとのどがイガイガしております。
3年生の悪い気を一手に引き受けているということにしておいてください。

さて、以前に新入生の事前学習についてお話をしました。
今回は在学生がどんな勉強をしているのか!についてシリーズ化してお話しようと思います。
たまたま今日の授業が「神経」がらみのところだったので、まずはそこを。

柔道整復師はケガを治す専門家として、ケガについての勉強をするのだろうということは想像していただけるのではないでしょうか。
その中でも、骨折や脱臼が整復できるということもあり様々な種類のケガを学びます。
例えば骨折をすると、当然痛いですよね?これも一つの症状です。
場合によっては腫れたり、内出血があったりなんかもすることでしょう。
ケガによってもそれらの症状には特徴があり、そのケガ特有の症状なんかもあったりします。

ここからが本題で、その症状の中に神経障害というものもあります。
神経は体中に張り巡らされているもので、ざっくり言うと伝令役です。
骨折などのケガをすると、神経が傷ついたり圧迫されたりして障害がおこります。
神経が障害されると筋肉がうまく動かせなくなったり、感覚が鈍くなったりということも。
体中をめぐっている神経の走行は決まっており、役割も決まっているのです。
そのため、「○○という骨折をすると〇〇神経を損傷しやすい」という症状の特徴があるんです。

これは病態を見極めるための重要なヒントとなっていて、
○○筋が動かしにくいということは○○神経が障害されているのかな?
○○神経が障害されているということは〇〇というケガになっている可能性がある?
というふうに考えていくことができるわけです。

話が長くなりましたが、ケガの特徴はもちろん、その中の「神経」症状についても勉強しています。
興味がある人はオープンキャンパスなどでも聞いてみてください!

https://www.riseisha.ac.jp/opencampus/event/10/

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