こんにちは!柔整科3年副担任の篠浦です。
雨が続いていますね。
降ったりやんだりしていると、傘を忘れがちなので
みなさん気を付けましょう!
さて、みなさんこの字読めますか?
「晒」
正解は「さらし」です。
柔道整復師は怪我の固定に包帯やテーピングを用いますが、
この晒も使う場面があります!
有名な晒の使い方では、妊婦さんの腹帯としての使用がありますね。
安産祈願としての意味合いはもちろんのこと、
冷え防止、衝撃防止、姿勢安定による腰痛予防などにも効果があります。
妻が妊娠中、私もテクニックを駆使して巻いた記憶があります。

写真は本日の授業風景。
授業では肋骨骨折時の固定を行いました。
肋骨骨折時の固定でいえば、バストバンドなども有名ですが
授業内では厚紙副子と晒を用いて固定を行いました。
肋骨骨折では深呼吸など胸郭の広がりによって、痛みが増強するため
それを防ぐための固定方法となります。

新品の晒は巻きやすい状態ではないため、まずはくるくる巻く作業から。
肝心の固定はうまくできたでしょうか?
プレテストも近づいてきています。練習あるのみ!
がんばりましょう♪







