トレーニング英語
トレーニング英語は、本科のカリキュラムの特徴の一つです。
日本のスポーツ界においてもグローバル化が進む中、英語のコミュニケーションを通じて、日本人と外国籍の監督や選手の架け橋になれる人材が重宝されています。
実際にラグビーやバスケといった国内のプロリーグでは多くの外国人監督がチームを率いていることが多いです。ラグビーに関しては約7割のチームの監督が外国人です。

もちろん監督だけではなく、多くの外国人選手も日本で活躍していますよね。
そこで本科では、スポーツ練習現場に基づいた実践的な授業を通し、指導者と通訳としてのスキルを同時に習得して、マルチカルチャーな現場で即戦力となれる人材の育成に力を入れております。
この授業は1年生と2年生の合同授業となっています。
1年生は英語でウォームアップエクササイズを指導します。座学で学んだ体の部位や動作の単語を駆使してアクティビティーを引っ張ります。

生徒たちは、このカリキュラムを「生きた英語を使うチャンス」だと捉え、様々な質問をしながら積極的に取り組んでいます。

練習を重ねるにつれ着実に成長していく生徒たちの姿を見て、教員としての喜びを感じています。
