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日常生活(ブログ)

野球コース

タマミ第4話【頑張ってるのに、なんで見てもらえへんのやろ】

この前、試合が終わったあとに、ひとりでグラウンドを見てたんです。

選手たちは片付けをしていて、
保護者の方も少しずつ帰り始めていて。

さっきまであんなに賑やかやったのに、
試合が終わると、なんか急に静かになるんよね。

そんな景色を見ながら、
ふと思ったことがありました。

選手は試合に出たら、

ヒットを打ったとか、
三振を取ったとか、
ナイスプレーがあったとか。

頑張ったことが目に見える。

スコアに残ったり、
結果として記録に残ったりする。

もちろん、その裏には見えへん努力もいっぱいあるんやけど、
それでも「頑張った証」が形になることは多いと思うんです。

でもね。

マネージャーの頑張りって、
どこに残るんやろって思うことがある。

朝早くから準備して、
忘れ物がないか確認して、
選手が困らへんように動いて。

暑い日も寒い日も、
グラウンドの端っこで走り回って。

でも試合が終わったあとに残るのは、

スコアでもなければ、
記録でもない。

数字で見えるわけでもない。

だから時々、

「自分のしてることって意味あるんかな」

って思ってしまう人もいるんやと思う。

頑張ってないわけじゃない。

むしろ誰よりも動いてる日だってある。

でも、その頑張りが見えにくい。

誰にも気づかれへん日もある。

「ありがとう」って言われることもなくて、

試合に勝っても、
負けても、

何事もなかったみたいに一日が終わることもある。

そんな日が続いたら、

「私じゃなくてもいいんちゃうかな」

って思ってしまうことだって、あるかもしれへん。

でもね。

私は、そういう人を見るたびに思うんです。

すごいなって。

ほんまにすごいなって。

だって、

結果が見えへんのに続けるって、
簡単なことじゃない。

評価されるかも分からへんのに、
毎日変わらず動くって、
すごく強いことやと思う。

誰かに褒められるためじゃなくて、

「チームのために」

その気持ちだけで動いてるんやもん。

前にね、

ある選手が試合後にこんなことを言ってたんです。

「今日、めっちゃ助かったわ」

たったそれだけの言葉やった。

でも、言われたマネージャーの子は、
少し照れながら笑ってた。

その表情を見たとき、

ああ、やっぱり人って、
見てもらえるとうれしいんやなって思った。

たぶん私たちは、

「ありがとう」が欲しくて動いてるわけじゃない。

でも、

「見てるよ」

「助かってるよ」

そう言ってもらえるだけで、
救われることはある。

だから私は思うんです。

支えてくれてる人がいたら、
ちゃんと言葉にしたほうがいいなって。

見えてるよ。

助かってるよ。

ありがとう。

その一言で、

「また頑張ろうかな」

って思える人がおる。

その一言で、

報われる気持ちになる人がおる。

支える人って、

目立たへん場所におることが多い。

でもね、

目立たへんからって、
大切じゃないわけじゃない。

むしろ、

誰も見てへん場所で頑張れる人やからこそ、
チームを支えられるんやと思う。

私はまだマネージャーとして勉強中やし、
分からへんこともいっぱいある。

でも、

支えてくれる人への感謝だけは、
ちゃんと伝えられる人でいたいなって思う。

もし今、

誰にも気づかれてへん気がしてる人がおったら、

私は伝えたい。

ちゃんと見てる人はいるよ。

その頑張りは、
決して無駄になってへんよって。

また、一緒に考えてくれたらうれしいです。

タマミ。

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