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日常生活(ブログ)

アスレティックトレーナーコース

学びとは何か

こんにちは。
ATコースの西川輔です。

前回のブログで「学生の本分は勉強だ」という
言葉を使ったのですが、ブログを書きながらも本当にそうなのだろうかと
疑問に思ったため今回は学生の本分は何なのか考えてみたいと思います。


某AIに「学生の本分は何?」と問いかけてみたところ以下の回答がありました。
1. 学業に励むこと
2. 知識を吸収し、探求すること
3. 人間性を陶冶すること
4. 将来のために準備すること
だそうです。

やはり、勉強という要素は外せないようです。
それに加え、人間性を養い社会性や責任感を身に付けること、
卒業後の進路に必要な準備をすることが本分と考える必要がありそうです。

それでは、学生は学校という機関のなかだけで知識や技術を身に付ければいいのでしょうか。


この考えに反対するために
「学生の本分は遊びだ」
という考えがあるのではないでしょうか。
社会人になって働くようになると、自分の時間はないのに責任はある立場になるということで
机にばかり向かわず学生のうちに目一杯遊べばいいじゃないかということですね。


一般的には勉強と遊びの二つが学生の本分として
よく挙げられるような気がします。
では、どちらが正解かと言われると、私はある意味どちらも正解だと思います。

勉強をして知識や技術を身に付けることだけに集中することも、
自分の思うように遊んだり、趣味に耽ることも、
どちらも学生として時間があるからこそできることだと思います。

問題はどのような意識で行うかではないでしょうか。
課題やテストのためだけに机に向かい参考書を読んだり、
ただ時間を浪費するためにフラフラ遊びに行ったり、動画を見る。
これはとてももったいないことだと思います。

自分の知りたいことだから勉強する。
自分の将来に役に立つかもしれないから勉強してみる。
自分の好きな映画だから観てみる。
リフレッシュのために少し外に出てみる。
新しい景色を見てみたいから旅行に行く。

少し意識を変えるだけで、何事も自分の将来のためになるのではないでしょうか。
これは、冒頭のAIの回答の2番目にも関わってきそうです。
無駄かもしれない勉強も遊びも、
与えられるのではなく求めることで有意義なものになると思います。
自ら何かを得ようとする「学ぶ」という行為は「勉強」とは明確に区別できるでしょう。


ということで、私の結論としては
学生の本分は「学び」ではないかと思います。
そして、学びは学生だけではなく、社会人になっても人生を豊かにするものではないかと思います。

堅苦しい内容となってしまいました、お読みいただきありがとうございました。

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