アスレティックトレーナーの役割は多岐にわたりますが、
その中のひとつとして、スポーツ傷害の予防とケアがあります。
予防とケアを行う際の具体的な方法として、
温熱や電気、超音波などを用いた物理療法があります。
これらを適切に活用することで
競技者のコンディションを整えていきます。
そのため、アスレティックトレーナーも物理療法に慣れておく必要があります。
本年度から本校では、高周波温熱治療器(ラジオ波)を導入しており、
今後学生にも実習や合宿等で体験してもらう予定です。
※高周波温熱治療器(ラジオ波)とは…
プロスポーツチームや選手も使用している、
痛みを抑えたり、筋肉の柔軟性を改善することのできる機器です。
なかなか触れることのない機器ですが、
様々な経験をし今後に活かしていただきたいと思います。