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オフィシャルブログ

バスケ×鍼灸の二刀流で学ぶ!

こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校 広報部Tです。

先日、広報紙「risei+trip」の新刊vol.22に登場してくれた、鍼灸学科午後部1年(メディカルアスリート専攻)の中村柚羽さん。
中村さんは、本校独自の「ダブル・ラーニング制度」を利用し、バスケットボールコース鍼灸学科、両方で学んでいます。
昨年はバスケットボールに専念、今年の春から鍼灸学科の授業が始まりました。
紙面では、そんな中村さんの学生生活に密着しています。

小学生の頃からバスケを続けているという中村さんは、なぜ履正社で学ぶことを決めたのでしょうか。

身近にいた、履正社の先輩

小学生の時にミニバスを始め、中学校でもバスケットボール部に入った中村さん。
そこで出会ったコーチが、履正社の卒業生でした。
「コーチは鍼灸師の資格を持っていて、実際に鍼を打ってもらうこともありました。そのうち、鍼灸師に興味を持つようになって」。
履正社なら、ダブル・ラーニング制度でバスケットボールを続けながら、鍼灸の勉強もできると知り、入学を決めました。

念願のポジションに挑戦

「高校生の時、ガードをやってみたかったんですが、結局できないままで悔いが残っていたんです。でも、履正社に入って『やってみたい』と言ったら、挑戦させてもらえて」。
そう語る中村さんの笑顔から、嬉しさが伝わってきます。
バスケットボールコースの西田先生曰く、「ガードのセンス抜群ですよ」。取材をした日の実技授業では、楽しみながらも真剣な表情でチームメイトと言葉を交わし、司令塔として活躍していました。
「バスケはここで終わりと決めているので、全力でやりきります」。

ウエイトトレーニングで身体づくりもしっかり

練習の後は、専門のコーチに指導を受けながらウエイトトレーニング。
「履正社でのバスケ生活は、高校生の時とは全然違うなと思います。高校の部活では、こんなにしっかりウエイトもしていなかったですし」。

トレーニングルームには、「いい感じ!」「いけるいける!」とお互いを励まし合う声が飛び交います。
「チームの雰囲気がすごく良くて、楽しいんです」中村さんの言葉を実感する時間でした。

協力し合って楽しく学ぶ

一方、鍼灸学科では、幼いころから続けてきたバスケとは違い、初めて知ることばかり。
「専門的な言葉や難しい漢字が多いので、頑張って覚えています」。
授業前には、友だちと一緒に復習。中村さんのほかにも、こういった学生の姿が教室のあちらこちらで見られます。笑い声が絶えず、楽しく協力し合って学んでいることが分かります。

お灸の実技授業では、もぐさをひねり、お灸ができるよう米粒ほどのサイズにしていきます。大きさだけではなく、柔らかさも重要なのだそう。
この日は、ひねったもぐさに火をつけて消すまでを練習。
担当の井前先生のお手本を見ながら、指の細かい動きについて次々と質問していました。

「ゾーンに入ると、うまくいくんです」
細かい作業が続きますが、一点集中。無事、成功したようで笑顔がこぼれます。

個性的な先生が多くて楽しい

午前中はバスケ、午後は鍼灸、アルバイトもこなす中村さん。
「しんどいなと思う時もあるんですが、面白く教えてもらえるので『勉強しよう!』って気になるんですよね。バスケットボールコースも鍼灸学科も、個性的な先生が多くて楽しいんです」。
個性あふれる教員陣の様子は、ブログ(バスケ鍼灸)からも感じられますが、気になった方はオープンキャンパスへ。
きっと中村さんの言葉に共感できると思います。

本校のダブル・ラーニング制度で選べる学びは、全部で30通り。
中村さんのようにスポーツを続けながら、医療国家免許の取得もでき、英語を学んだり、スポーツトレーナーを目指すこともできます。
将来目指したい仕事、興味がある分野……。やってみたいことが複数ある方、本校ならどちらも欲張れるかもしれません。
「学科コースサーチ」では質問に答えて、自分に合う学科コースを探すことができるので、ぜひ試してみてください。

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