ここ数日雨が続きコートでの練習が出来なかった為、
教室で全体ミーティングとペアとの話し合いを行いました。


先日の神戸大学との練習試合を終えての反省や、
7月の西日本インカレに向けての目標や課題など、ペアでたくさん話をしていました。
ソフトテニスは、ただ練習して技術が上手くなるだけでは勝てない競技です。
ペアと協力をして相手と戦っていかなくてはいけません。
この「ペアと協力をする」ことも、考えを合わせるのが難しかったりします。
お互いの性格や、得意、不得意なプレー、やりたいプレーの方向性など、考えが違うからです。
それでもお互いを尊重しあい、失敗も成功もたくさん経験し、たくさん話し合いをして、2人で勝つためのテニスを作り上げていかなくてはいけません。
また、勝つための考え方、「テニス脳」のレベルを上げていくことも大事です。
日頃の練習から頭を使って「考える」→「実践」→「改善」
この習慣を身につけていくことがとても大事です。
練習中でも試合中でも、うまくいかない時や苦手なプレーや強い相手と戦う時など、
自分には無理だとあきらめ、自分の限界をはやくに決めてしまうと、思考が止まります。
そうなると、成長することは出来ませんし、勝つことは到底叶いません。
苦しい時や強い相手と戦う時に、「自分の壁や限界を超えれるチャンスだ!」と思えるか、
その心構えを作っていくのも練習のひとつです。
学生たちには、今回話し合って決めた目標を達成するための過程で、苦しい時や、壁を感じる時がこれからたくさんあると思います。
その時に、逃げずに、思考を止めずに、決めた目標を「ペア」と2人で協力して達成してほしいです。