サッカーコースでは、スポーツ・サッカーに関わる法人や地域のクラブなどが実施するイベントや大会に「実習」として参加させて頂いています。
在学中に実際の現場で「ホンモノ」の空気に触れることで、多くのことに気づき・学ぶことができるのは貴重な経験となるはずです。
サッカーコースでの代表的な実習の一つに、「セレッソ大阪ホームゲーム運営実習」があります。
スポーツ・サッカーの大会を運営していくスタッフとしての仕事を学ぶ機会としては、このは上ないチャンスです。
❶プロスポーツの現場を体感
❷学校での学びを実際の現場で発揮
❸「一人のスタッフ」として、実際の業務を任せてもらう
▶11月3日(火・祝)に開催されたセレッソ大阪 vs ガンバ大阪の「大阪ダービー」に実習参加する学生たち
▶受付にて業務にあたる1年の中垣 希基(1年:大阪府教育センター附属高等学校 出身))
「車椅子の案内やADカードを渡すなど普段やらないことを実習という形で経験でき、
運営する側の大変さを身近に知ることが出来て、もの凄くいい経験をさせていただきました!」
ひとり一人にADが渡され、通常では出入りが出来ない場所でそれぞれが試合の準備に取り掛かります。
男子学生は、試合時の担架隊をメイン業務に試合前のウォーミングアップ(W-up)におけるボールパーソンや選手入場時のローピングなども行います。
女子学生は総合案内でのアナウンスや関係者受付などで業務を行います。
▶サッカーコースOBで1級審判員として大阪ダービーの副審を務めた渡辺さん
この試合では、サッカーコース卒業生の渡辺康太さんが副審を担当していました!
サッカーコースを卒業後、1級審判員となり、サッカーの現場で頑張っている卒業生の姿を観られるのは本当に嬉しいことです!!
サッカーコースが実習として参加させて頂く今季のホームゲームも残すところ、あと4試合になります。
貴重なプロの世界(Jリーグ)の運営をしっかり観て、体験して、多くの事を学んでほしいと思います!
◆学生コメント
高谷 裕貴(2年:大阪府立阿倍野高等学校 出身)
今回は大阪ダービーの実習に行かせていただきました。
試合内容もとても面白く、ついつい見入ってしまいました。
担架隊の出動はなかったのですが、怪我人が出なかったという点で良かったと思います。