トレーナー応用実技と呼ばれる、トレーナー専攻必修(他の専攻でも受講可能)のテーピングの応用技術や、怪我の評価等を行う実技授業があるのですが、先週が2009年度の最後の授業だったので、担当の安東先生(鍼灸学科)が『焼き芋』をするということでしたので、報告します!

当日は、寒波の影響で、風は強いは寒いはの焼き芋が完成すればうってつけの日でしたが、火もつけることが厳しいぐらいの風でした。
茨木グラウンドの駐車場の隅で炭に火をつけ、さつまいもは濡れた新聞紙とアルミホイルで包みました。安東先生はウィンナーととうもろこしを持参しバーベキュー風を試みていました。
目的:
今年度の授業が最後といういことで、授業も順調に終わった為、慰労と親睦を兼ねて焼き芋を実施する。
方法:
履修生4名(男子学生2名、女子学生2名)、が炭火・さつまいもの準備、全てを担当した。
さつまいも先発群として10本を最初から投入、20分後に残りの10本を投入(後発群)。その際にとうもろこしとウィンナーも投入した。合計60分間の燃焼。
結果:
先発群に投入したさつまいも君たちは、焼く時間が長く、炭化しており、食べることは不可能な状態であった。
後発群は、表皮は焦げ目が付いていたが、内部には十分に火が通っており、おいしく摂取可能であった。
考察:
先発群・後発群において水に濡らした新聞紙が1重であった為に、さつまいも君を保護・保湿するに至らず、焦がしてしまった可能性が高い。
燃焼時間を2群に分ける場合、先発群はさらなる濡れ新聞の量を増やす必要がある。
また、アルミホイルの量についても、最低限の1枚巻きしかしていなかったが、燃焼中にさつまいも君を移動させたりしたときに、アルミホイルが破れてしまったので、アルミホイルも2重・3重程度が好ましかったのでないか。
まとめ:
寒い冬には『焼き芋』がおいしい。という事は先行研究はないものの、風習・風土からして妥当と判断できた。
しかし、焼き過ぎず『おいしく食べる』ことが前提で、焼き過ぎによる炭化などは、さつまいもの保護を十分考慮すればクリアできる為、次に機会があれば十分に配慮して取り組む必要性を感じた。
2年生の授業ということで、慣れ親しんだ学生と共に最後に『焼き芋』という企画を実行した安東先生に感謝致します。










