
5月1日から5月5日までの4泊5日間、私たちは合宿形式で大会運営に携わりました。普段は人工芝のサッカーグラウンドで練習を重ねている学生たちが、今回は一転して、運営スタッフとしての役割を担う貴重な経験をしました。
コート設営の大変さを実感
今回の会場では、6つのサッカーコートを一から設営するという大仕事がありました。ライン引きやゴールの設置、テントの設営など、体力も時間も必要な作業ばかり。いつも何気なく使っていたグラウンドが、こんなにも多くの人の手で作られていたのかと、学生たち自身もその大変さを痛感したようです。

指導者としての視点も体験
また、子どもたちと接する場面では、プレイヤーとしてだけではなく「指導者としての立ち振る舞い」を学ぶ機会にもなりました。どう声をかけるか、どう伝えるか、どんな姿勢を見せるべきか――そのすべてが、彼らにとって新鮮であり、難しさを感じる場面でもありました。

社会に出た時に役立つ経験に
大会運営という立場を経験することで、学生たちは責任感や協調性、段取り力といった、社会に出たときに必要となるスキルを肌で感じ取ったはずです。サッカーの技術だけでなく、人として成長するきっかけになったこの合宿。今後、それぞれの人生の場面で活かしてほしいと思います。








