未来の指導者を目指して、サッカーコーチの卵たちが受講している「サッカー指導法」という授業を行っています。
日本サッカー協会公認のコーチC級ライセンスを取得するために毎週木曜日の授業で座学や指導実践をしています。
受講者たちはグループに分かれてセッションを分担し、パソコンを使用して指導案を作成。S級ライセンスを保持し、C級のチューターを兼任しているGM岡中勇人先生のもと、サッカーの原理原則を理解しながら進めていくと、自身の競技力向上にも繋がります。
慣れ親しんだサッカーを「教える立場」になるとその難しさに苦戦中ですが、講義を通して、指導の「楽しさ」「難しさ」「奥の深さ」、そして「喜び」を体感し、フィードバックを受ける学生は日々理解を深めていきます。
1年次にC級ライセンスを取得して、実習を通じて経験を積み、「サッカー指導者の道」を歩むことができます!
サッカーC級コーチとは
アマチュアチーム及びアマチュアレベルの選手(子どもから大人)を指導できる人材を養成すると同時に、これから指導者としての基礎を築こうとする指導者を養成することを目的としています。その内容には、日常の指導を少しでも充実させるためのヒントや材料が散りばめられています。
講義では、実際の指導現場で行われることを中心に扱っています。指導者が普段行わなければならない流れに沿って学習していただきます。①ゲーム⇒②分析⇒③プランニング⇒④トレーニング&コーチングを実際に行い、それと並行して、⑤チームの育成と選手の育成、⑥チームマネジメント、⑦指導者に必要な知識を講義や実技を通して学びます。
自分たちで一連のコーチングサーキュレーション(ゲーム⇒分析⇒プランニング⇒トレーニング&コーチング⇒ゲームに戻る)を実施することと実技(プレー)で体験すること、そして講義で理解を深めることを並行して進めていただきます。(日本サッカー協会指導者講習会HPより一部抜粋)