サッカーコースでは2年生になると、アジア海外研修プログラムを用意しており、2年生全員で約1週間、異国の地でサッカーを学びに行きます。
今年度はコロナ収束後、初めての海外研修実施となり、大韓民国へと行きました。

このプログラムでは、トップリーグ観戦や親善試合、小学生の指導などを通じて、日本では到底味わうことができない経験をすることで世界に目を向け、日本との衣食住の違いや海外での難しさの理解を深めてもらう目的で実施しています。

韓国トップリーグであるK1リーグのFCソウル対大田ハナシチズンの試合を観戦しました。

国際親善試合　第1戦　南楊州FC（K4リーグ相当）

国際親善試合　第2戦　楊州市民サッカー団（社会人チーム）

世界遺産巡りなどしっかり観光もできました。

◆学生コメント

呉　博文（2年生：蒼開高校出身）
韓国で2試合、強度の高い相手と練習試合ができてうれしかったです。自分たちは一人ひとりの身体能力が敵わなかったです。ミスも相手より多く、力負けして自分たちに何が足りないのかわかることができたので良い経験になりました。日本では味わえない経験、見たことのない風景や言葉の違いは今後の人生に生かしていきたいです。

降幡　昌純（2年生：天理高校出身）
韓国で戦ったチームは全員身体つきが良く、普段からフィジカルを鍛える筋力トレーニングをしていると感じました。Kリーグ観戦では、ゴールキーパーのレベルに関しては、日本人の方がレベルが高いと感じたので韓国人GKが日本でプレーする選手が多い理由が分かりました。短い期間でしたが、早く環境に慣れることの大切さに気付くことができました。