札幌で行われております、全国専門学校サッカー選手権大会の２日目が本日行われました。
９：３０～ 横浜YMCAとの対戦です。
試合開始前は、昨日の横風は無く、横浜YMCAの初戦と言う事もあってか、横浜の堅い守りをなかなか崩せません。
しかし、前半３７分に木野田→中村絢→最後は昨日ハットトリックした岡本大の先制点により1‐０で折り返すことができました。
後半に入っても、横浜の堅い守備に手こずる履正社。
自らのパスミスの多さで攻め手に欠き、時間を費やしてしまいました。
ようやく84分木野田が横風を利用したフリーキックを直接決め2‐0と引き離しに成功。
最後には試合終了直前の90分にゴール前へ持ち出した吉田から最後には木野田へ渡し、
3点目をゴールへ流し込み勝利しました。
結果予選を2連勝で終え、勝点6となり、予選通過が確定しました。
ここで終わらないのが、サッカーコースならでは。
実は、メンバー外の選手達は、監督からテクニカルスタディーグループ（TSG)のメンバーとしてそれぞれ役割があるのです。
今回は、自チームのパスミス、ボール奪取、クロス、シュート数を出場選手別、サッカーコートを16分割し集計していたのです。
2年生が各パートのリーダーとなり、ミーティング前にホワイトボードに発表資料を準備。
ミーティングには、監督に代わりデータの発表を行いました。
1年生は初めての経験が多い全国大会の参加。一秒たりとも気が抜けません。
明日は、試合の無い中日の為、調整練習を行います。
明後日からの決勝トーナメントを一戦ずつ勝ち上がり、二連覇を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。