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日常生活(ブログ)

理学療法学科

「理学療法士ってどんな資格?」

世の中には「◯◯資格」と言われるものがたくさんあります。

資格を持つということは、「ある専門的分野において能力を得た人でしか行為を行えない」ことを

「行って良い」と認められるということです。

つまり、「◯◯資格」を持っている人は、その分野の専門的な知識・技術を身につけ、

認められた人ということになります。

「理学療法士」は国家資格です。

つまり、「国が専門的な知識・技術を持っていると認めた人」ということです。

では、その「専門的な知識・技術」ってなんでしょう?

「椅子から立ち上がる」ことを想像してください。

おそらく、こんな感じではないでしょうか?

立ち上がるためには色々な機能が必要ですが、ここでは「膝」に着目してみましょう。

立ち上がるために「膝」は、

曲がった状態 → 伸びた状態

に変化する必要がありますよね。

では、「曲がった状態から伸びた状態」になぜできるのか?

①曲がった状態から伸びた状態まで関節が動くこと

②曲がった状態から伸びた状態まで関節を動かす筋肉が動くこと

※もっと他にも要因はありますが・・・。

簡単に考えると①②が必要なのはわかりますよね?

ということは、理学療法士として必要な知識は、

①→関節の名前を知ること。関節の構造を知ること。関節が動くメカニズムを知ること。

②→関節を動かす筋肉を知ること。筋肉の構造を知ること。筋肉が動くメカニズムを知ること。

これを知識として学ぶ必要があります。

そして、①②に何か問題が生じたときに人は「立ち上がれなく」なります。これが障がいです。

この原因について治療できる技術も理学療法士は学ぶ必要があります。

ここに書かれていることはほんの一部ですが、3年間もしくは4年間かけて学んだのちに、

「国家試験」を受験し、合格すれば理学療法士免許を与えられ、

晴れて理学療法士という資格を得ることになります。

もっと詳しく教えてほしい!!!と思われる方は、ぜひ本校のオープンキャンパスにお越しください!!

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