「成長する人」というテーマで7回目(1回目・2回目・3回目・4回目・5回目・6回目)の投稿です。
感情と論理を分けていないと勉強がうまく進まなくなることがあります。
例えば、数学で図形を分類する時、正方形は長方形に含まれます。
長方形の定義は、「すべての角が直角な四角形」です。
正方形のすべての角は直角ですので、正方形は長方形です。
これは論理的には正しいのですが、感情的には違和感があります。
こんなときに、変な感じがするなと思ったままだと、無意識にそれが間違っていると思ってしまい、記憶に残りにくくなることがあります。
感情はとても大切ですが、時には感情は捨てて、論理に徹することが必要です。
ブルース・リーは「考えるな!感じろ!」と言いましたが、今回の話は「感じるな!考えろ!」です。
理学療法士を目指すのであれば、どちらもできるようになってください。
専任教員 松崎仁志