
みんなが大好きな「あの味」のハナシ
こんにちは!
突然ですが、「今日の晩ご飯はカレーライスだよ」と言われたら、どんな一皿を想像しますか? きっと、お肉や野菜がゴロゴロ入った、あの馴染み深い茶色いルーのカレーですよね。
でも、世の中にはサラサラしたインドカレーもあれば、タイのグリーンカレーもあります。 見た目も、味も、作り方だって全く違う。
けれども、私たちはそのすべてを「カレー」と呼びます。
もし自分の頭の中にある「茶色いカレー」のイメージにしがみついているだけでは、新しい世界に出会ったときに通用しなくなってしまいます。
大切なのは「定義」を知り、「相手」に合わせて調整すること
なぜ全く違う料理を、すべて「カレー」と認識できるのか。 それは、「カレーの定義(本質)」を理解しているからです。
本質さえ分かっていれば、いくらでも応用が効きます。
- 辛いのが苦手な子が食べるなら、ハチミツを入れよう(相手を考える)
- 小麦粉アレルギーの人になら、スパイスだけで作ろう(代替品を考える)
- 時間がないなら、圧力鍋を使おう(調理方法を変える)
定義を理解しているからこそ、相手に合わせて自由自在にアレンジできるのです。 実はこれ、理学療法士(PT)の仕事と完全に同じです。
教科書の「カレー」だけでは、現場の患者さんは救えない
学校で学ぶ知識は、いわば基本の「カレーの作り方」です。医療従事者として絶対に欠かせない基本の型(定義)です。
しかし、実際の現場は教科書通りにはいきません。
- 体力のない高齢の患者さんなら、どう負荷を減らすか?(代替案)
- 2週間後の試合に間に合わせたいアスリートなら、どうプロセスを変えるか?(調整)
- リハビリを嫌がるお子さんなら、どう楽しませるか?(相手に合わせる)
基本の定義を深く理解しているからこそ、目の前の人の年齢、環境、目標に合わせてリハビリを自在にカスタマイズできる。それこそが、本当に信頼される理学療法士です。
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物事の表面だけを見るのではなく、その裏にある定義や背景に目を向けること。これが、履正社が大切にしている学びです。
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