2年生の物理療法の授業で「圧迫療法」について学びました。
圧迫療法は静脈やリンパ管における疾患や切断後の断端形成に実施されることが多い治療法です。
静脈やリンパ管における疾患で臨床上よく遭遇するのは「浮腫」です。
浮腫は関節可動域制限や筋力低下などの機能障害を引き起こし、体重を増加させ、その他にも様々な悪影響を及ぼします。
こういった状態に対して、患部に一定の圧をかけて改善を図るのが圧迫療法です。
授業ではまず座学で圧迫療法の効果を学び、その後で弾性包帯を用いた実技を行いました。
座学では生理学を交えた説明に頭を悩ませている学生も多く静かに進行していましたが、実技になると一転して賑やかな雰囲気になりました。
やはり、みんな座学より実技の方が好きなようです。
いかに綺麗に効果的に弾性包帯を巻くことができるか、学生間で競い合っているシーンもあり楽しみながら実技を行う様子が見受けられました。
座学でも同じように楽しんでもらえるよう、教員も日々勉強ですね。


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