本校では、1年に1回、履正社医療学術大会が行われます。これは、本校の医療3学科（理学療法学科、鍼灸学科、柔道整復学科）合同で、それぞれの学科の学生代表が口頭発表をすることになっています。
普段はあまり学科間での交流が少なく、それぞれの学科間の関係性の構築や、各領域の考え方の理解を深める場として行っております。
初めに教育講演として、「医療分野で日常生活でのリスクマネージメント」として、弁護士の方から講演がありました。内容としては、SNSの使い方の注意点、個人情報保護や守秘義務、ハラスメントなど、医療従事者として日常生活上や業務上で注意しなければならないことでした。学生のうちから気を付けなければならないことや、就職後に気を付けなければならないこともあり、学生にとっては、気を引き締めなければならない内容で、真剣に聞いていました。
その後、各学科代表1名ずつが口頭での発表がありました。理学療法学科の発表では、実習で体験した症例発表でありイメージが付きましたが、他学科の発表に関しては、理学療法と違う分野であり、他学科の研究や発表を興味深く聞くことができました。
本学科の学生にとっても、他学科のことを知る良い機会になったかと思います。
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