皆さんこんにちは。前回『コミュニケーションの力』を学ぶ授業の様子をお届けしましたが、今回はその続きで、授業の中で『図形ゲーム』というものを実施しましたので、そちらの様子をお届けしますね✨
言葉だけで伝えるって難しい!?
― コミュニケーション授業の様子 ―
今回の授業では、「伝えることの難しさ」「受け取ることの難しさ」を体感するゲームを行いました。
使うのは、絵や図形。
ルールはシンプル!
グループごとに1人の学生がお題となる絵や図形を見ます。
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その絵や図形を「言葉だけ」で他のメンバーに伝えます。
↓
聞いたメンバーは、伝えられた言葉を頼りに絵や図形を描きます。
『どれだけ上手に再現ができるか?』に挑戦します!
ゲーム中の様子
描きながら「こういうこと?」と確認したり、
「どっちかはっきり言ってよ!」と必死に説明を求めたり…
どこのグループも真剣そのもので、教室は大盛り上がり!
笑い声も飛び交いながら、それぞれ工夫して取り組んでくれました。
振り返りと気づき
ゲームの後は答え合わせ。
各グループで「うまく伝わった理由」「上手にいかなかった理由」を考え、フィードバックを行いました。
もちろん、お題によって説明のしやすさ・しづらさはあります。
それでも共通して感じたのは――
• 自分の考えやイメージを「わかりやすく言葉にする難しさ」
思ったよりも細かく丁寧な説明が必要など・・・
• 相手の意図を「正しく汲みとる難しさ」
確認をしながら聞くことなど・・・
この二つを、学生たちが実感できたことです。
理学療法士にとってのコミュニケーション
履正社の理学療法学科では、知識や技術の習得はもちろん、豊かなコミュニケーション能力を大切にしています。
患者さん・利用者さんから信頼される理学療法士になるために、このような実習や体験的な授業を通じて学びを深めています。








