皆さんこんにちは。
先日、理学療法士の仕事に欠かせないコミュニケーションについて学ぶ授業を行いました。
今回のテーマは「相手の話を引き出すインタビュー」。学生同士でペアを組み、お互いにインタビューをし、その様子を動画で撮影しました。
やってみると…
「話を引き出す」って想像以上に難しい!
質問のタイミングや相づちの仕方によって、会話の流れが変わることを体感できたようです。
撮影した動画を見ながら振り返ると、自分では気づかなかった話し方のクセや表情、姿勢などの“新しい発見”がたくさんありました。
「思っていたより笑顔が少なかった」
「うなずきが小さくて、相手に伝わりにくいかも」
そんな声も聞こえてきました。
理学療法士の仕事は、ただ上手に話すだけでなく聞き上手であることも大切です。
さらに、患者さんが安心して話せる雰囲気づくりも欠かせません。
関わりが一方通行にならないように、双方向のコミュニケーションを意識すること――これは臨床でも大きな力になります!
今回の授業を通して、学生たちが
「患者さんが話しやすい・相談しやすい環境や雰囲気作りの大切さ」
を感じてくれていたら嬉しいです。








