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日常生活(ブログ)

理学療法学科

将来の自分を描き、相談する一歩を踏み出そう

理学療法士をめざす学生にとって、卒業後の最初の職場「ファーストキャリア」は、その後の人脈やスキルアップの方向性に大きく影響します。職場での経験や出会いは、自分の成長を支える大切な財産です。

毎年この時期になると、就職活動を控えた学生の中には「人に相談するのが苦手」という声が聞かれます。しかし、話してみようかなと思った人や信頼できる人に話すことで新しい視点や具体的な道筋が見えるだけでなく、不思議と自分の考えが整理されることもあります。これは一人で考えているだけでは得られない効果です。

本校では就職説明会を終えており、これからは教員や外部講師への相談が中心となります。外部講師は臨床の第一線で活躍する理学療法士で、スポーツ現場、病院、介護施設など多様な現場での経験を持っています。そのリアルな話は、ネットや本では得られない貴重な情報源です。

相談はただ質問するだけでなく、自分なりの考えや希望を言葉にして伝えることが大切です。そうすることで、より的確なアドバイスがもらえ、相手との信頼関係も深まります。

高校生の皆さんも、入学後にはこうした相談の機会が豊富にあります。授業や実習だけでなく、キャリアについてじっくり話せる環境が整っているため、早くから将来像を描きやすくなります。

将来は、皆さん自身が誰かの相談相手となり、次の世代を支える立場になります。その第一歩は、「自分の未来を描き、信頼できる人に相談すること」から始まります。

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