いよいよ今週から、3年生の授業「研究法Ⅳ」が始まりました!
この授業では、*臨床に出ていくために欠かせない“コミュニケーション”について学んでいきます。
1・2年生の間に学んできた内容の振り返りも交えながら、医療職としての実践的なコミュニケーション力を高めていくことが目的です。
実践的に学ぶ!「考える・話す・共有する」授業スタイル
この授業は、ただ講義を聞くだけではありません。
学生の皆さんには、自分で調べて、考えて、まとめて、そして仲間と共有しながら深めていく、“アクティブ・ラーニング”のスタイルで学んでもらいます。
• グループワークやペアワークを通して、お互いの意見をすり合わせる
• 自分の考えを言葉にして伝える
• 他者の視点を取り入れながら理解を深める
こうした学びの積み重ねが、実習や将来の臨床現場でも大きな力になります。

初回テーマ:「医療面接」とは? 「コミュニケーション」とは?
初回の授業では、とても大切なテーマである
「医療面接」や「コミュニケーションとは?」について考えてもらいました。
医療面接は、理学療法を行ううえで欠かせないプロセスです。
病気やケガの状態だけでなく、患者さんの想いや背景(ストーリー)にしっかり耳を傾け、信頼関係を築きながら治療の方向性をすり合わせていきます。
知識や技術だけじゃない、「人間性」も育む学びを
私たち理学療法士は、知識やテクニックはもちろんですが、
相手を理解し、信頼関係を築く“人間力”もとても大切です。
この授業を通して、学生の皆さんには、患者さんとの関わり方を深く考え、
一人ひとりの「心」に寄り添える理学療法士を目指してほしいと思っています✨
今後も授業の様子もお届けしていきます。
どうぞお楽しみに!








