新学期が始まったかと思えば、あっという間に前期も終盤に差しかかってきました。
今日はそんな前期授業の中から、**「地域理学療法学」**の最終回の様子をご紹介します。
テーマは「介護予防」
この授業では、地域における理学療法士の役割について学んできました。
最終回では、その中でも重要な役割のひとつである 「介護予防」 をテーマに取り上げました。
理学療法士として、地域の中でどのように関わることができるか、
どんな提案ができるのかを、学生たち自身で考えてもらいました。
地域を知ることから始まる支援
まずはグループごとに今回取り組む「地域」を設定し、その地域の特徴や課題を調査。
単に「体操を提案する」だけでなく、地域性や住民のニーズに合わせたアイデアを考えてもらいました。
発表では個性も光って、それぞれの地域の特徴だけでなく、グループごとの視点やアイデアにも違いが見られ、多様なアプローチが展開されていて、聞いていてとても楽しい時間となりました。
どのグループもしっかりと課題調査がされ、課題に対しての具体的な提案が考えられていました⭐️

「地域」は理学療法士の大切なフィールド
病院や施設だけでなく、私たちの暮らす「地域」も、理学療法士が力を発揮できる場所です。
この授業を通して、地域の課題に目を向け、専門職としてできることを考える視点を持ってもらえたのではないかと思います。
これからそれぞれが実習や臨床、そして未来の現場で“地域に寄り添う理学療法士” として活躍してくれることを、楽しみにしています☺








