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日常生活(ブログ)

理学療法学科

授業って、なんだろう?

こんにちは。理学療法士を目指す皆さん、そして、すでに学びの道を歩んでいる在校生の皆さんへ。

今回は、ちょっと立ち止まって考えてみたいテーマ、「授業って、なんだろう?」についてお話ししたいと思います。

カリキュラムは法律で決まっている?

理学療法士を養成する学校のカリキュラムは、実は「理学療法士及び作業療法士学校養成施設指定規則」という法律で、ある程度決まっています。
その規則に基づいて、各学校は授業を編成し、みなさんはそれを受講する、という流れになります。

でも、ここでちょっと考えてみてください。

「授業」と聞いて、どんなイメージがありますか?

おそらく多くの方が、「先生が黒板の前で話をする」「学生はひたすら聞いてノートを取る」といった、いわゆる“講義スタイル”の授業を思い浮かべるのではないでしょうか。

でも、それって本当に「学び」になっているのでしょうか?

実は…知識は「自分で学ばないと」身につかない

最近の教育学や認知科学の研究では、「知識は、先生の話を聞くだけでは定着しない」ことが明らかになってきています。

つまり――
「教えてもらう」より「自分で学ぶ」ことが大切なのです。

授業の時間って、何のためにあるの?

当校は4年制です。この4年間で、みなさんが最も多く時間を費やすのが「授業」です。

せっかくの授業時間が、ただ先生の話を聞くだけで終わってしまったら、もったいないと思いませんか?

授業のかたちを変える取り組み

そこで、当校では「授業の質を高めるプロジェクト」を立ち上げ、授業のスタイルを大きく変えていこうとしています。
キーワードは、「教える」から「学ぶ」へ。
先生が一方的に知識を与えるのではなく、学生自身が主体的に学ぶ。その学びを、先生がファシリテート(支援・促進)するという形です。

未来の授業、それは「自分の学び」をつくる時間

授業とは、先生の話をただ聞く場ではありません。
授業とは、あなた自身が知識を獲得し、考え、深める時間なのです。

そんな新しい授業、ちょっと体験してみたくなりませんか?

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