今回は学校を飛び出し、3年生が外部施設で実施した体験型授業のひとコマをご紹介します。
今回は、福祉機器の専門の企業様のご協力の基、介助用リフトについて学ばせていただきました。
理学療法士は身体機能の向上だけでなく、対象者の方が能力を最大限に発揮し、過ごしやすくするために、生活する環境を整える提案をすることも大きな役割のひとつとなります。
対象者の方の介助の方法や、適切な環境設定(福祉用具の活用)は対象者の方の能力からご自身の力を最大限に発揮しつつ安全で動きやすい方法を検討し、提案します。
さらに、
●起こる可能性のある二次的な障害(関節の拘縮や)の予防を考えること
●対象者さんを支える介助者への負担が過剰になっていないか?
を考えて介助の方法や環境の調整を提案することが大切になります。
授業では
どのような機器があるのか?
どんな方が対象なのか?
効果は?
など・・・事例等を交えてご説明を頂き、実際に介助をされる側/する側の両方を体験させていただきました!
介助される側もする側も安心・安全なため、介助される人もリラックスした状態で介助が受けられ、介助する側も負担が少ないため、お互い笑顔で介助ができてしまうのが魅力のひとつかもしれないですね★
リフトは学校だけでなく、実習先でもなかなか目にすることが少ないものであるため、とても貴重な体験授業となりました。









