皆さんこんにちは。
理学療法学科教員のOです。
大阪府理学療法士会 生涯学習センター主催の「第6回生涯学習研修集会」に運営スタッフとして参加してきました。
8領域の研修がオンラインと対面で行われる研修会で、私は対面研修の2日目となる10月6日(日)に事務局・財務部としてお仕事してきました。
研修会は本校の非常勤講師の先生や、実習施設の先生も受講されており、先生方が自己研鑽されている姿に頭が下がる思いでした。
私自身は研修会・学会に運営スタッフとして参加することが増えてから、受講者としては足が遠のいて…
理学療法士として学ぶ気持ちを持ち続けないといけないなと、改めて感じました。
研修会自体は大きな問題もなく、受講者へのアンケートでも満足度も高いものとなりました。
研修会後の運営スタッフのミーティングで、実行委員長の先生が以下のようなことを話されました。
こういった研修会では、ポイント目当てで真面目に聞いていない受講生が多い中で、今回の研修会は受講者が全員積極的に学ぶ気持ちで参加されていて、とても良い研修会だったという内容です。
学生の皆さんは卒業してから知っていくことになりますが、理学療法士の生涯学習制度として、登録理学療法士や認定・専門理学療法士というものがあります。
それぞれ、一度取得すれば永続的に保持できるものではなく、5年ごとの更新制で研修会の受講・ポイント獲得が必要になってきます。
積極的に学ぶ姿勢の受講生は、学ぶことが目的で手段として研修会を受講して、結果として自身の成長が得られ、一緒にポイントも取得していることになります。
ポイント目当てで真面目に聞いていない受講生は、ポイントを取ることが目的になっていて、自身の成長は…
この違い分かりますよね?
どちらの理学療法士の方が成長していけるかも分かりますよね?
理学療法士になるために勉強中の学生の皆さんも、授業を受けることが目的ではないと理解してくれていると嬉しいなと感じました。
最後に、
卒業後に日本理学療法士協会(都道府県士会)に入会しない方が毎年一定数います。
理学療法士を発展させるのに必要な活動をしている団体になりますので、卒業後は入会をお願いします。