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理学療法学科

脳卒中と装具(1)

こんにちは、未来の理学療法士の皆さん!今日は脳卒中とその治療に使用される装具について話しましょう。今回は2回に分けて話をさせて頂きます!

脳卒中は世界中で数百万人が経験する一般的な疾患で、理学療法士としてのキャリアで遭遇する可能性が高いです。

脳卒中とは何か?

脳卒中は、脳の血流が一時的に遮断されることで起こります。これにより、脳細胞は酸素と栄養を失い、機能を停止し、最終的には死に至ります。

脳卒中の結果としてしばしば見られる一つの症状が片麻痺です。これは体の一方の側が麻痺し、筋力が失われる状態を指します。

脳卒中の治療:装具の役割

脳卒中の治療は多岐にわたりますが、その一部として装具が使用されます。装具は、患者の身体機能を補助、改善、保護するための外部装置です。脳卒中患者にとって、装具は日常生活の質を改善し、身体機能を回復するための重要なツールとなります。

装具の一つに「下肢装具」があります。これは、歩行能力を改善するために使用されます。下肢装具は、脳卒中による筋力の低下や筋緊張の変化を補正し、より安定した歩行を可能にします。

次回は、学術的根拠やエビデンスについて少しお話させて頂きます。

次回もお楽しみに~!

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