今年より、1年生の「解剖学演習」という授業の中で、小テストを行っています。
どのようなものかというと、骨模型を使用して、指さしながら、その部位を説明するというものです。
解剖学は、正常な形態(かたち)と構造(つくり)を勉強するものです。ゆえに、人の体の解剖学を勉強することになりますが、人体と言っても、骨・筋肉・関節・神経・脈管・感覚器・内臓など多岐にわたります。その中でもこの科目は、特に骨・関節・靱帯・筋肉を中心に行います。
骨の模型を使いながら、その部位を指し示し、説明できるということは、骨の形・重要な部位がわかり、重要な部位は筋肉や靱帯が付着するところが多いので、必然的に関節や筋肉・靱帯の知識にも繋がってきます。
人間の体を理解する学問の一つである解剖学は、医療関係の仕事にとって、重要な分野の学問であり、新入生はそのスタート地点に立ったばかりです。
頑張っていきましょう。








