皆さん、こんにちは。
すっかりと秋めいた気候になり過ごしやすい季節になってきましたね。
皆さんはいかがお過ごしですか?
さて、先日「医療学術大会」が開催されました。
理学療法学科では医療、福祉、スポーツ、健康の4分野に分かれて学生が研究活動をしていますが、日頃の研究の成果を今回は発表しました。
ご存知の通り、理学療法士は医学の世界で生きています。この世界は日進月歩。あっという間に知識の入れ替えが起こります。
そのため理学療法士は日々の知識の吸収に励んでいます。
例えば症例発表、カンファレンス、学会発表、研究など、働き出してからも陰ながら努力を惜しまない仕事なんです。
知識を得る上で重要なのは「伝える力」です。
単に頭に蓄えるだけでは、それは使える知識になりません。一つ一つの知識がバラバラで、役に立つ物ではないのです。
点と点を繋げて線にするように、知識と知識を繋げて関連性を見出していくことが重要です。
誰かに何かを伝える。
知識と知識をバラバラに伝えても相手には伝わりません。
それらの関連性を明確にし、筋道を立てて(論理的に)伝えることで、初めて相手に伝わります。
今回発表した学生は「伝える力」をしっかり持っていました。