こんにちは。
梅雨入りも間近で、スッキリしない天気も増えてきましたが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は「予防」です。
文字通り、予防とは病気や怪我をしないように予め備えることです。
ひとえに予防と言ってもその内容はライフステージによって様々です。
例えば、
高齢の方であれば「寝たきり」予防。
中年の方であれば「生活習慣病」の予防。
青年期(働き盛り)の方であれば「生活習慣病や腰痛などによる労働能力低下」の予防。
アスリートであれば「外傷」予防。
最近では、産後の女性の体調へのアプローチも盛んになっています。
どのステージで予防施策をするのかによっても内容は変わってきます。
いずれにしても、どのステージでも疾患や怪我の知識を深く理解し、
その成り立ちを把握した上で、予防策を講じる必要があります。
理学療法士は疾患や怪我の知識、そしてそれがなぜ生じるのかというメカニズムの理解を通して、
予防理学療法という分野でもって活躍をしています。
主なフィールドとしては、スポーツ現場、介護保険分野、産業分野、医療分野、市町村などと様々です。
予防分野の理学療法は、もちろん運動を通して身体機能の維持や改善をめざしますが、
同時にメンタルヘルスにも良い影響を与えると言われています。
このように予防に携わる理学療法は身体、精神の理解と同時に、
さまざまなフィールドへの理解も必要となります。
本校ではゼミ活動で「予防」をテーマに扱っております。
興味のある方はぜひ本校のオープンキャンパスにご参加ください!!
お待ちしております!!