本日は2つの施設を見学させて頂きました。
午前中はホーチミン市内の中核病院・チョーライ病院の見学でした。
ベッド数1800床に対し2400人の入院で、1つのベッドを2名で使っていたり、廊下にストレッチャー上で入院している患者様が多々おられました。
午後は小児専門の病院で療育機関も備わったツーヅー病院の見学でした。
こちらも看護師1名に対し担当患者様は30~40名で、こちらも多忙さがひしひしと伝わる施設でした。
学生たちは「カンガルーケア」など多くのことに興味を持ち、最後のまとめではたくさんの質問が出ました。
どちらの施設も明らかな人手不足で、それがゆえにスタッフ個々の能力の高さが求められることや、日本の医療機関が恵まれていることに感謝し、これからも精一杯社会貢献しようと決心したようです。
夕食は街のレストランでベトナム料理を戴きました。
お店で「島人ぬ宝」を弦楽器で生演奏中、学生たちは一体になって手拍子しながら大きな声で合唱し楽しみました。
専任教員 TATERU