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2021.10.18
2年第3期応用体験実習終了後にやってくる、あらたなミッションとは

 

こんにちは、学科長田中です。

 

困難な事情の中、事実上初めて行われる、2年3期の応用体験実習が無事終了しました。

 

2名が事情により研究課題や演習での読み替え履修となりましたが、

院長や指導者からのヒアリングでも評価は高く、リタイアもおらず、

みなよくやってくれました。

 

しかしこれで終わりではない。

次にやってくるのは、第3期の実習体験記と症例報告の演習発表。

20年間継続している履正社柔整学生のいわば登竜門であり、

未来の学会発表を奨励する布石にもなる。

 

 

 

10年ほど前までは黒板に手書きで発表を行っていましたが、今はパワポ。

7枚以上、一人7分の発表、当然、実習単位認定の評価対象となる。

 

 

 

期間中、実習生はバイザーや院長に許可を受けて、

患者さんの局所の画像や医用画像(レントゲン、超音波エコー画像)をもらって、

資料を作成していきます。

全身撮影や個人が特定される場合は、ぼかしを入れ、削除し、加工をして、

オリジナル資料を作成します。

 

実習病院や診療所、接骨院の医療機器などの内部や外観、最寄り駅や商店街の

風景なども撮影し、臨場感ある実習体験記も同時に作り上げていきます。

 

 

 

発表は本人たちの実習簿が返却される10月下旬から。

実習が終わっても、新たなミッションが始まるのです。

12月中旬まで続き、そのあとすぐに、今度は第4期、最終の臨床評価実習の準備が始まる。

 

今年は海外研修こそ見送られたが、本来、2年生の1年間は、

スーパータイトでスピーディーな1年だ。

 

2年生諸君、卒業まで残り1年半。充実した学生生活はまだまだ続く。

 

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