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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

第17回履正社柔整校内学術大会を開催。これをもって3年生は学校行事がすべて終了。ゴールはあと5か月。

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、創設以降毎年この時期に開催している、令和2年度第17回の学術大会のショットです。

実行委員長:田口将之君

副実行委員長:西村知佳乃さん
司会:壽賀愛理さん

座長:小松竜之介君

その他大会実行委員として、3年生から4名選出され学会運営をしました。

1年生から3名、2年生も8名が次年度以降の開催経験を積むため、運営補助として選出され、学術大会は成功裏に終了。
委員の方々、準備から当日の開催まで大変ごくろうさんでした。

さて、普段なら体育館での開催ですが、広いと言っても200名近い学生や教職員、また医療機器展示企業の方々が集まるとなると玄関やロビーなどは、やはり気になります。

そこで、今年はメイン会場を本館8階に設定し、下級生は原則オンラインにて聴講、会場も席間を離し、マスク着用はもちろん、窓やドアを開放した上で、入室時に手指消毒、発表もマスク着用とし、感染防止を徹底しました。

発表者7名の演題と氏名は以下。
卒業論文の評価を中心に指導教員の下、優秀と選考された諸君です。

演題:発表者
1.『 ストレッチの時間変化における筋出力・筋硬度の変化 』:中尾 光汰

2.『 顎関節と平衡機能の関係 』:堀 一善

3.『 ラベンダー芳香浴における運動後の神経ストレスへの影響 』:野村 春香

4.『 日常の意識づけがもたらす呼吸への影響 』:関根 諒太

5.『 体幹とバランスの関係 』:浅田 凌太

6.『 先行研究から考察するプライオメトリックトレーニングの臨床での実施 』:田淵 誠土

7.『 足底への感覚刺激が閉眼片脚立位保持時間に及ぼす影響 』:中村 建太

ポスター発表

『 足アーチについて 』:坪井 公甫

『 足関節捻挫に対するテーピング 』:太田 洸

『 運動連鎖から考える膝関節障害 』:佐藤 舞

『 ウォーミングアップの最適なストレッチングプロトコル 』:小松 竜之介

『 腸腰筋と大殿筋をアプローチする事で歩行能力にどのように影響を及ぼすのか 』:河内 健

また第2部の特別講演は、履正社柔道整復学科の臨床実習施設で、平素からも教壇に立っておられる、河井整骨院院長、河合好照先生に
『柔整師として骨折・脱臼・捻挫・打撲に対する考察とアプローチの仕方』
と題して講演をいただきました。
現在3名の卒業生が研修生としてお世話になっています。

最後に、医療専門職に必要な事は、生涯研究活動を継続する事。
私から発表者講評でも話ましたが、今後は患者を治療する臨床活動だけではなく、医療医学はもちろん、関係するさまざまな学問を探求し自らの学術を磨き、その成果や応用を患者安全医療安全を目的に、患者貢献、地域貢献そして社会貢献へと目標を拡大していく。

3年生はこの学術大会ですべての学校行事が終了した。

11月の実技試験、12月の後期単位認定試験、1月の卒業判定試験、そして3月7日の国家試験。
4つの難関を乗り越え、医療専門職、柔道整復師として来春、社会活動をスタートさせてほしい。

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