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2019.01.28
将来に向けて持ち味を活かせ。キャリアを活かす社会貢献。新カリキュラム1年生 の実習がスタートした。

こんにちは、学科長田中です。

 

写真にあるのは、昨年4月に改正された、柔道整復師教育課程新カリキュラムでの、2月から3月に実施される、1年生の臨床実習、事前訪問現地指導での1コマです。

 

 

 

 

今回お世話になるのは、厚労省認定の臨床実習指導者資格をお持ちの、高田接骨院 院長高田浩樹先生。

もう10年来ご指導いただいている先生だが、1年生の受け入れは今回が初めてとなる。

 

 

まず、待合室で実習生が各自、自己紹介をする。

高田先生からは院の運営方針や柔道整復師の本来の使命、来院される患者像の説明、実習中の時間行動スケジュール、服務規程の注意事項など、田中と森(1年副担任)同席の下、様々な指導、注意が行われた。

 

 

最後に私から

『高田先生からは以上だ、質問はあるか』

という問いかけに学生たちは、シーンと閉口。

 

 

そこで

『野球経験は誰だ、(何人か手を挙げる)君たちは野球の患者さんがいるのか、少年野球の子どもも来るのか、関心はないのか』

 

と厳しく問えば、一人から

 

『先生、少年野球の患者さんは来ますか』

と、そのままの質問で少々和やかに。

 

 

高田先生からは

『もちろんきます。中学生も来ます。野球障害は肩や肘の損傷が多く、超音波画像診断エコー検査が大変有効です。私の院では大いに活用している。これもしっかり勉強してもらう』と。

 

 

今回の実習生は野球だけではない、テニス、サッカーの経験者もいる。君たちに気付いてほしいのは、自分が経験したスポーツのケガや不調を医療国家免許者として、子どもたちや次の時代のプレーヤーへ、再発防止や予防につながる。

 

 

治療や医療管理の指導などを通じて、社会貢献、他人貢献、後世のプレーヤーの為になれば、医療専門職として喜ばしいことでもあるだろう。

 

 

1年の実習では、この気づきと治療家として使命を感じてくれたら、修得目標は達成。

緊張と不安の中での実習だろうが、必ず成長を感じるはずだ。

 

 

最後に、高田先生はリハ型デイサービスも開業されており、写真にあるもう一コマは、6年前卒業生、前田君とのショット。現3年生1名を含め計3名の卒業生が現在勤務している。

 

 

 

 

高田先生、そして卒業生前田君。

優しく、ちょっと厳しいご指導をお願いします。

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