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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

大学は学問の最高学府だが、目的なくして進学の価値はあるのか。履正社柔整3年生の今の姿から感じたこと。

こんにちは、学科長田中です。

大学全入時代。
つまり、選ばなければ数字上は誰もが大学に進学できる時代。
学問の探求、スポーツを極める、特技を磨く、なんだっていい、目標なくして進学する価値あるのかと私は疑う。
それでも大学進学率を競う風習か文化がまだ残っており、頭をかしげる。

私の学校の学生は、まずは同じ目的を持つ集団だ。

しかも、今は国試1か月前。


先日、3年生最後の解剖実習直前に話したが

「まずは生活スタイルを見直し、学習の時間量を確保せよ。そして取り組む品質を高めよ、すなわち雑念と懸念を取り払い、全知全能で最高のパフォーマンスを出しきれ」と。

大学生なら3回生。世の中の大学生と比べたら、おそらく比べ物にならないくらい、様々な欲求に耐えて、欲望を捨て、努力している。

ほとんどの学生が言う「この半年間、生まれて最も勉強している」と。

社会はすでに変わってる、努力が報われる社会。

目標に向かってがむしゃらに取り組んでいる彼らの姿に、この時期毎年感動している。

『必ず努力は報われるから』

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