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2017.10.13
近畿学術大会 和歌山大会   その2

準備編として「その1」を先に掲載させて頂きましたが、

 

いよいよ発表編です。

発表前のドキドキを発表者同士、勇気づけ合い、発表に臨みました。

 

トップバッターは鈴木航平君。

 

彼はメディカルアスリート専攻で、野球と柔道整復を学んでいる学生です。

今回は、バットを指し棒に持ち替え

(若干、刺し棒をバットのように持っていますが、、)、

投球動作における前鋸筋と球速との関係性について発表しました。

発表した鈴木君の感想です。

「近畿学会での発表を終えて正直ここまでしんどいとは思っていませんでした。

卒論を作成し始めて6ヶ月間。なかなかテーマも決まらず苦戦し、

研究がなかなかうまくいかない事もありましたが、

先生方などの協力のお陰で発表という形にまでもっていくことができました。

 

発表当日は緊張のしすぎで汗がとまりませんでしたが、なんとか無事に発表することができました。

ホッとしたと同時に大きな達成感を得ることができました。

まともにパソコンの操作も出来なかったところからのスタートでしたが、

周りの先生方やクラスメイトに助けられ、無事終えることができ、大変感謝しています。

ありがとうございました!」

 

発表2番手は、羽山哲矢君。

普段は、サッカーコーチとしてジュニアの指導に当たっている彼も、

今日は、足ではなく手で指し示します。

演題は、タオルギャザーによる内側縦アーチの変化について。

羽山君の感想です。

「今回の発表、本当はしたくなかったんですが、

せっかくなので少しでも経験になればと思いました。

西先生をはじめ、たくさんの先生方が、様々なアドバイスを下さったおかげで、無事に発表を終えることができたと思います。

ありきたりで薄い内容の発表だったかもしれませんが、自分なりに調べ研究しました。

それをたくさんの人達に聞いてもらい緊張しましたが、その緊張感を味わえたということが一番の経験です。」

 

3番手は、山崎慎吾君です。

山崎君は、今回、発表者の中でもリーダー的存在。

統計処理の仕方、グラフの作り方などなど、

多くのことをほかの発表者に教えてくれていました。

山崎君の感想です。

「今回の近畿学会でポスター作成をし、発表して思ったことは、

まず、どのような学会や講演でも皆、今回の自分たちよりも準備をしっかりしていると思いました。

学会や講演に参加させてもらっているのに、今まではあまり話を聞いていなかったり、

かなり勿体無いことをしていたと思います。

発表するときは緊張してしまい、当然練習の時よりも下手になっていたと思います。

何回も発表して緊張しないようにし、更に練習の時点での完成度を高めるようにしたいと思いました。

発表、ポスター作成を手助けしてくださった方々、私の発表を聞いていただいた方々に感謝しています。」

 

そして履正社のおおとりを飾るのは、

田中 真穂さん。

演題は、女子バスケットボール選手によるジャンプ力の考察。

この発表までには紆余曲折あり、

なかなか精神的にもハードに過ごしたと思われる真穂さん。

発表前は、メッチャ緊張していました。

 

その時、発表が終わった人間は、

やり切った笑顔です。

 

そんな中での田中さんの発表。

田中さんの感想は、

「発表するのをはじめは、嫌!だとか、大勢の人がいる中で発表なんて無理!

だとか思っていましたが、終わってみればあの緊張感の中で皆の前で発表できたのは、

すごいいい経験になったし、やってよかったと思います。

先生方、実験に付き合ってくれた人たち、

たくさんの人が関わってくれたからできたことやし、

自分1人じゃ絶対できなかったと思います。

感謝の気持ちを忘れずにこれからも勉強頑張りたいと思います。」

 

田中さんも終わったら笑顔の輪の中に☆

 

発表当日は、多くの同級生、後輩、そして諸先輩方に聞いて頂きました。

本当にありがとうございました。

とても良い経験になったと思います。

 

 

 

最後に、発表者を代表し鈴木君に賞状を、

 

 

学校を代表し、三村先生に協力感謝状を受け取って頂き、

無事に学術大会を修了することができました。

学生達の感想では、なかなか自己卑下する表現が多かったですが、

「さすが履正社やな!」って言ってくださる先生方が多かったですよ。

これから、この経験を活かし、自信をもって何事にも臨んで欲しいと思います。4名の発表者の皆さん、お疲れ様でした。

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