こんにちは、TTです。海外研修3日目ですが、昨夜の班長会議での私のコメントを再掲しよう。
『人が何かの行動をとるときは、その目的を常に意識して活動しなければならない。臨床実習での海外研修ガイダンスでも話したが、今回の研修目的はなんだ。一つ目、解剖学の知識の定着と知的好奇心の向上、二つ目、クラスメイトとの友情交流を活発にする。三つ目、異文化体験をする。』だろ。医療研修はあそびじゃないんだ、将来出会う患者のために価値を身につけろ。
まず、一つ目、知識の定着と知的好奇心の向上、目的通り行動がとれているか、カリフォルニアにある有名医学部で、現地の解剖スペシャリストや臨床PTから講義を受けているのに、一方的な講義で終わってどうするんだ。学生参加型協同型の授業にしろよ。興味関心だらけの内容だろ、質問しろよ、演習形式にしろよ、躊躇し遠慮している声も聴いたがバカヤロー、気にせずにどんどん質問して、実技もプレゼンも派手にやってもらい、劇場型に完結しろよ。他の学生も、不明なこと、質問の意味、私も聞きたいなど、知的好奇心向上するだろ、どんどんいけよ。
二つ目、普段あまり話をしていない、交流のないクラスメイトに話しかけてるか、一人になりがちなクラスメイトがおれば声かけしてっか、もっとハードにバイタルにクラスメイトと交流をしろ、一部の集団だけで完結するな、履正社柔整は3年間ワンユニットだ、国試まで共同体だろ、卒後も同級生とはアクティブにやらなきゃ。
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三つ目、異文化交流やってるか?食堂カフェでの一例。ブッフェでならんでいる現地のアスリートたぶん女子高生をじっと見つめている男子学生がいた。その学生は笑顔で、均整のとれた全身状態および一部の身体的特徴を観察しているが、笑顔だけで、How are you? すら言えない。不純な動機はよくないが、もっと現地学生と意見交換や交流を。君たちのほとんどの先輩方は、開業した院内にCSULBの修了証書を掲示してるんだよ。今回の経験は、それを見た患者さんとのコミュニのネタにもなるんだぞ。もっとポジティブに、もっとアクティブに。










