今年もあと2ヵ月となり、朝夕の冷え込みに季節の深まりを感じるようになりました。
11月を代表する花のサザンカ(山茶花)には、
「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」
という花言葉があります。
寒さが増す中でも、凛として花を咲かせる姿は、日々学びを積み重ねる学生諸君の姿と重なります。
柔道整復師を目指す道のりは、解剖学や生理学、柔道整復理論など、
覚えることが多く、思うようにいかない時期もあるでしょう。
しかし、一つひとつの学びは、将来、患者さんの不安や苦痛に寄り添い、
適切な施術につなげるための大切な力になります。
また、医療の現場では、知識や技術だけでなく、患者さんや診療スタッフとの調和、
そして学び続ける姿勢としての謙虚さが大切です。
相手の話に耳を傾け、仲間と支え合い、自分の課題に誠実に向き合うことで、
医療人として着実に成長していきます。
サザンカが厳しい季節にもひたむきに咲くように、特に3年生は焦らず、
学びの歩みを止めず、一日一日の努力を大切にしてください。
この努力が、今後誰かの安心や笑顔を支える大きな力になることを願っています。
学科長 辻井








