こんにちは、教員の青木です。
治療家やトレーナー、教員という仕事に関わっていて、ふと思うことがあります。
「人は、自分が何か欲しいものを手に入れたときだけやなくて、“自分がいることで誰かが喜んでくれた時”に、大きな幸せを感じるんやないか」と……。
例えば、
「先生がいてくれて元気になりました」
「試合で良い結果が出せたのはあなたのおかげです」
「先生のおかげで、嫌いやった教科が好きになりました」
「一緒にいてくれて心強かった」
…など、そんな言葉をもらったとき。
単に褒められて嬉しい、というだけやないんやね。
「自分の存在が、この人の役に立ったんや」そんな感覚が、心を温かくしてくれる。
そして、これは反対も同じ。
自分が誰かに助けてもらったとき、「ありがとう」と思うだけで終わらせず、「あなたがいてくれて本当に助かりました」と伝える。
すると相手も、「自分がやったことには意味があったんや」「自分が誰かの役に立てたんや」と感じることができる。
つまり、誰かを喜ばせることが、自分の幸せにもつながる。
そして、自分が感じた感謝を言葉にすることで、今度は相手の幸せにもつながる。
そんな幸せの循環が、人と人との間にはあるんかもしれません。
そして、私たちが関わる柔道整復師という仕事は、それをストレートに実感できる仕事なんやなぁと感じます。
・患者さんの痛みが和らいだとき。
・不安やった患者さんが、少し笑顔になったとき。
・「先生に診てもらってよかった」と言ってもらえたとき。
自分の知識や技術、そして自分自身の存在が、誰かの力になったことを実感できます。
ほんまに素晴らしい仕事やと思います。

でも…私たちはなぜか、身近な人ほど感謝を伝えなくなります。
「家族やから」とか、「いつも一緒にいるねんから言わんでも分かっているやろ」とか…
ついつい、その存在のありがたさを忘れがち。
「ありがとう」と思っていても、言葉にせえへんかったら相手には伝わらない。
身近で感謝を忘れていた人にも、その気持ちを改めて言葉にして伝えてみることも大事かも。
「あんたがおってくれてよかったわ」
その一言は、相手を幸せにするだけやなく、言葉にした自分自身の心も、きっと温かくしてくれる。
人の幸せって、案外そんなところにあるんかもしれませんね。
🎃【ありがとう】🎃






